OTAKU-MOTION

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ロスレス音源

最近takというロスレス圧縮形式を知ったわけだが
ape並みの圧縮率ながらも処理の速さに驚いた。
ということでwinampのプラグインを流用してLilithでtakファイルを読み込めるようにした。

0331_tak.jpg

cueシート読み込みもできるし動作良好。

関連リンク
 ・SoundPlayerLilith Official HomePage (http://www.project9k.jp/
 ・fortywinks 関連ページ (http://www7a.biglobe.ne.jp/~fortywinks/music4.htm#tak

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03/31/ (月) 13:48| 未分類コメント(0)トラックバック(0)編集

【カナル型ヘッドホン】 DENON AH-C350 レビュー

DENON/AH-C350
型式:カナル・ダイナミック型
用途:ポータブル・リスニング
ドライバー口径:φ9mm
出力音圧レベル:110dB/mW
インピーダンス:17Ω
再生周波数帯域:20~21,000Hz
質量:3g
備考:イヤーピース付属(L/M/S)
発売日:2006年11月15日
購入価格:¥4,980
参考URL:http://denon.jp/company/release/ahc700_350.html

ah-c350.jpg

イヤーピースは付属のMサイズを使用。
装着感は良好の部類。ボディに棒状の部分があるので装着も容易。
遮音性は高い。機体に僅かな隙間があり、そこから若干音が漏れる。

音場の広さは普通。左右に僅かに広がる。
解像度はなかなか良い。分解能はそれなりだがあと一歩という部分がある。
音の抜けは微妙で篭り感が残っているが許容できるレベルか。

音の傾向は低音寄りのドンシャリ。中域は結構凹む。
ソースによっては低域の膨らみが中域を覆うことがある。
高域の伸びはある一定のところで頭打ちになるようだが質は悪くない。
低音の質は若干ぼやけ気味でゆっくりと広がる音で柔らかく厚みも十分ある。
ボーカル表現はあまり得意とは言えず、やや埋もれがちになる。
弦楽器の表現はなかなか巧い。電子音系はそれなりに聴ける。
不満も多々あるが他のイヤホンにはない柔らかく響きのある音を持っている。

総評だが基本性能自体は巧くまとまっている印象。
個人的にはなかなか好みの音だが人によって結構好みが分かれそう。
コストパフォーマンスは値段なりといったところだろう。

DENON/AH-C350
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
3
2
3
4
3
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
2
4
2
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
4
3
2
5
3
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。
AH-C452との比較
どちらもドンシャリ傾向だがAH-C350の方はかなりマイルド。
解像度・分解能・音場表現いずれもAH-C452が上。
超低域・低域の量ともにAH-C350が多く、篭りを感じやすいのはAH-C350。
高音が明瞭なのはAH-C452。同時に刺激的な表現で耳に痛いのもAH-C452。
AH-C350はAH-C452に比べ高域の明瞭さはいまいちで霧のような低域音の影に隠れがち。
ボーカルが柔らかく繊細、かつ癖が無いのはAH-C350。
AH-C452はAH-C350よりもボーカルは明瞭で聴き易くはあるが擦れる癖が気になる。
全体としての迫力はAH-C452が良い。楽器の滑らかさ、鮮やかさはAH-C350がやや上。
アコースティックの表現はほぼ同じ。楽器の温かみや柔らかさの表現はAH-C350が巧い。
AH-C350はソースによってぼんやりと起伏に乏しく鳴るがAH-C452は基本的に派手目。
使い分けるなら生楽器メインで柔らかな音の響きや質感を好む場合はAH-C350。
硬質ですっきりした音が好みだったり音場の広さに少しでもこだわるならAH-C452。
これひとつでなんでも聴きたいというならAH-C452が良い。
他機種との使い分け前提ならば他のカナルにない音色のAH-C350の方に魅力を感じる。

EP830との比較
解像度・分解能・音場の広さはEP830がやや上。
どちらもドンシャリだがAH-C350の方が地味目でマイルド。
AH-C350は低・高域が柔らかくEP830と比べると派手ではない節度ある量感。
高域の伸びはEP830の方がやや良く、AH-C350はやや悪い。
AH-C350は上品な感じで繊細、生楽器の柔らかい表現が巧い。
EP830よりもアコギには温かみが感じられ、バイオリンは滑らかで聴き易い。
EP830はギターの倍音の輪郭を浮き彫るメリハリのある表現が巧い。
エレキなどは押し出す力強さがあり、スネアドラムは気持ちよく伸びる。
個々の音の解像度や迫力が欲しいならEP830が得意。
ボーカルや楽器の柔らかく繊細な表現はAH-C350が巧い。

【オーバーヘッド型ヘッドホン】 AKG K24P レビュー

AKG/K24P
型式:セミオープン・ダイナミック
用途:ポータブル・リスニング
出力音圧レベル:110dB/mW
インピーダンス:32Ω
再生周波数帯域:13~27,000Hz
質量:63g
備考:キャリングケース付属
購入価格:¥3,980 (生産終了)
参考URL:http://www.harman-japan.co.jp/product/akg/k24p_k26p.html

k24p.jpg

装着感は耳を押しつぶすためあまり良いとは言えない。
思いのほか側圧が強めで自分はCDアルバム一枚の演奏時間の装着が限度。
ヘッドバンドは装着の際にいちいち調節するのが面倒。また、耳は結構蒸れる。
遮音性はほぼ皆無。音はかなり漏れやすい部類。
折りたたみが可能でコードは程よい長さなので携帯性に優れる。

ドンシャリ傾向。
低域と高域は大体同程度という印象だが低域がぼやけるため量感を多めに感じやすい。
音場はそれほど広くはないが奥行きは感じられる。音の分離はやや良い。
高域の音は多いが、かといって低域は不足せず同じ程度は出ている。
開放に近い作りの割には低音を逃がさずしっかり出している点は好印象。
超低域もやや多めに感じるので相対的な篭りが前面に出てやや気になる部分も。
高音は透明感があり静かに消えていくような繊細で良質な音を鳴らす。
個々の楽器の質の水準は軒並み高い印象だがピアノの音が若干曇るのが残念。
音にいまひとつ厚みが不足がち、また線が細くなってしまう部分がある。
個人的には中~高域を生かすためにもう少し低音を減らしてくれれば、と思った。
しかし空間表現などの土台はしっかりとしているし音質の水準が高い機種ではある。

AKG/K24P
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
3
3
3
2
4
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
2
4
2
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
4
3
3
2
4
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。

【カナル型ヘッドホン】 audio-technica ATH-CK10 視聴インプレ

audio-technica/ATH-CK10
型式:バランスドアーマチュア
用途:ポータブル・リスニング
ドライバー口径:φ8.5mm
出力音圧レベル:107dB/mW
インピーダンス:55Ω
再生周波数帯域:20~15,000Hz
質量:4g
備考:イヤピース(3サイズ)&クリーニングクロス&キャリングケース付属
発売日:2007年12月14日
販売価格:¥29,800
参考URL:http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-ck10.html
-------------------------------------
<視聴に使用したCD>
 ORBITAL MANEUVER phase:1 geotaxis
  大嶋啓之氏作曲のエレクトロ系コンセプトアルバム
  <詳細> http://www.voltagenation.com/orb/ (音が鳴るので要注意)
-------------------------------------
イヤーピースは少し小さめだったが装着感は良好。
PCDプレイヤー使用で視聴時間は15分程度。

音場はそれほど広くもなく狭くもない。普通。
音の分離性能はかなり高く、音の定位も捉えやすい。
総合的な空間表現としてはうまくまとまっているという印象。

音は中高域が多く質感は硬い。高域は僅かに棘を帯びる場合がある。
ピアノの高音が明瞭で、かつ心地よく伸びるのには素直に聴き惚れた。
低域の量は少なめ。張りのある音で繊細かつ力強く、質は上等。
ただ超低域の量も少ないため相対的な篭りを感じにくいのはいいが
全体を通してどこか無味乾燥した音だと感じる部分もある。(イヤーピースのせいかもしれないが。)

ボーカルの声はやや擦れる部分があるもののそこまで酷くはない。
極短時間の些細な音のエフェクトでも余すところなくしっかりと鳴らすし
低価格イヤホンなどで潰れるような音もはっきりと形の輪郭を出してくれる。

使い分けが難しそうな機種だというのが正直な感想

audio-technica/ATH-CK10 (視聴)
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
---
---
---
---
---
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
5
---
---
 解像度  分解能  音場表現 
携帯性
C/P比
5
5
3
5
---
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。


なんかいろいろ購入

d-ne730.jpg

hp830.jpg

30stm.jpg

NE730と投売りされていたHP830購入。これでPCDPは三代目だが何年もつことやら・・・。
無性に洋楽が聴きたくなったのでついでにCDも購入。

03/25/ (火) 17:42| 未分類コメント(0)トラックバック(0)編集

【オーバーヘッド型ヘッドホン】 Victor HP-RX500 レビュー

Victor/HP-RX500
型式:密閉ダイナミック
用途:リスニング
ドライバー口径:φ40mm
出力音圧レベル:105dB/mW
インピーダンス:70Ω
再生周波数帯域:10~22,000Hz
質量:194g
購入価格:¥2,380
参考URL:http://www.jvc-victor.co.jp/accessory/headphone/pure/hp-rx500/

rx500.jpg

装着感は良好。側圧は程よく頭にゆったりと乗る感じ。
ただ、耳を若干押しつぶすのが気になる。本体の重さは結構軽い。
密閉型のわりにパッドの素材と密着率の程度から音漏れしやすい。

音場は密閉型にしては珍しく左右にかなり広がる。
空間表現もなかなか巧い。ただ奥行き表現にやや不満が残る。
音の分離はとりわけ良くはない。これは価格なりといったところか。
構造上の篭りが僅かに残っており、全音域に若干マスクがかかる。
そのためボーカルには篭りと残響が微少付加するがあまり気にはする程ではない。

音を概観するとこれといった突出した音域はなくバランスよく鳴らす。
低域はタイトな印象だが力強さに欠けていて軽めの音。ドライな感じで質はイマイチ。
高域の音は棘が少ない反面、伸びと抜けに若干不満。芯は細く、鮮やかさは不足がち。
音の質感は硬いともとれるし柔らかいともとれる。どちらかと言えば柔らかい方か。
弦楽器は最低限の繊細さを含みつつも淡々と鳴らす。切れや滑らかさは少ない。
控えめな音で耳に強く響かないため聴き疲れはしにくい反面、あまり聴き応えが無い。
また、聴き比べると一つ一つの音に荒削りな部分がある。

必要最低限の音の厚み・温かみはあるしリスニング特化の機種と言っていい。
数あるジャンルの中でもポップスとイージーリスニングとの相性はとりわけ良い印象。
音場の広さと音質の水準は値段の割りになかなか健闘している機種。
Victor/HP-RX500
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
4
3
2
2
3
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
3
3
2
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
3
3
3
3
5
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。

【カナル型ヘッドホン】 Victor HP-FX500 視聴インプレ

Victor/HP-FX500
-------------------------------------
型番:HP-FX500
-------------------------------------
型式:カナル・ダイナミック型
用途:ポータブル・リスニング
ドライバー口径:φ8.5mm
出力音圧レベル:100dB/mW
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:8~25,000Hz
質量:7.5g
備考:イヤピース(3サイズ)・低反発イヤーピース・延長コード・キャリングケース付属
発売日:2008年2月20日
販売価格:¥14,980
参考URL:http://www.jvc-victor.co.jp/accessory/headphone/inner/hp-fx500/
-------------------------------------
<関連リンク>
Victor HP-FX500 スペシャルサイト
-------------------------------------
<視聴に使用したCD>
 CHRONO CROSS ORIGINAL SOUNDTRACK (DISC1)
  様々な楽器(ギター、バイオリン、ピアノ、民族楽器など)が巧みに使用された音源を収録。
  多くのゲームファンに支持されている名盤中の名盤。作曲は光田康典氏。

-------------------------------------
視聴は普通のイヤーピースでサイズは不明。おそらく付属のMサイズ。
耳にやや隙間ができたがうまくフィット。装着中の違和感は特にない。
遮音性はいまいち。背面に金網孔があるため音漏れは多少ある模様
ノズル根元の3つの孔から漏れる模様。(コメントでの指摘ありがとうございます。盲点でした)

まずは音場の広さは頭を中心に少し大きくした程度。値段なりだろう。
音の分離は十分。高・中・低音域の住み分けがはっきりしている印象。

音の傾向は低域の量が多い。また、超低域もそれなりに多い。
低音は若干ぼやけ気味で中域を覆うことはないが曲中で浮いて少し煩わしく感じる部分も。
中高域音は明瞭かつ繊細さもある。個々の楽器の質に特に不満は無い。
弦楽器は滑らかだし、管楽器は芯がしっかりと通っている。
ただ若干音の抜けが悪いようで、狭めの音場も相まって開放感があるとは言えない。
また、篭りは感じにくいものの楽器の響きが素朴で鮮やかさがやや欠ける。

以上がおおまかな感想。視聴時間は15分程度。
(今回はボーカル曲の視聴はしなかったのでそれに触れていないのはご容赦を。)
まず一聴して心配していた構造上の篭りがほとんど気にならなかったのは好印象。
リスニング特化の機種で楽器の音質水準も満足できるレベルだった。
多少癖はあるが低価格帯からランクアップする場合は選択肢に入れても問題ないはず。
自分は視聴でとりあえず満足してしまったのでもう少し値下がりしてから買おうかと画策中。
-------------------------------------
2008.03.20 投稿
2008.03.22 修正

【新製品】 CREATIVE EP-830 本日発売

CREATIVE/EP-830
-------------------------------------
型番:EP-830
-------------------------------------
型式:カナル・ダイナミック型
用途:ポータブル・リスニング
ドライバー口径:φ9mm
出力音圧レベル:106dB/mW
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:6~23,000Hz
質量:9g
備考:イヤピース(3サイズ)・キャリングケース付属
発売日:2008年3月19日
販売価格:オープンプライス(¥4,980)
参考URL:http://jp.creative.com/products/
-------------------------------------
<関連リンク>
イヤホン「EP-630」の上位モデルが登場!
【カナル型ヘッドホン】 CREATIVE EP-630 レビュー
-------------------------------------
2008.03.19 投稿

【カナル型ヘッドホン】 PHILIPS SHE9501 レビュー

PHILIPS/SHE9501
型式:カナル・ダイナミック型
用途:ポータブル・リスニング
ドライバー口径:----
出力音圧レベル:102dB/mW
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:6~23,500Hz
質量:4g
備考:イヤピース(3サイズ)・キャリングケース・延長コード付属
購入価格:¥2,980
参考URL:http://www.consumer.philips.com/

she9501_081030_2.jpg
イヤピースは窮屈でない付属のMサイズを使用した。
装着感はなかなか良好。だがもう少し細かい配慮が欲しい作りか。
遮音性はあまり良くなく、ボディ背面の孔からは若干の音漏れがある。

音場だが左右の耳の延長上に広がる印象。
上下の広がりと奥行きはいまひとつだが窮屈な感じは無い。
空間表現の巧さ・音の分離性能は価格水準よりやや上。
機体構造上の篭りを僅かに感じるもののほとんど気にはならない。
欠点を言えばコードの質とポータブル機器での音量のとりにくさか。

音の傾向はおおよそフラット。
低音の質はやや厚みと締まりがある。力強さに欠けるが聴き易い。
中域音は着色のない中性の音を淡々と鳴らす。原音に近い音。
高域音は芯がぼやけ気味で棘が無くそれなりに伸びる。
ボーカルの魅せ方も巧く、声の擦れなどはほとんど気にならないレベル。
得手のジャンルはクラシック、インストゥルメントやエレクトロニカなど。
ロックやメタルのような音のキレや力強さを求める音楽には合わない。

総評だがフラットな寄りで聴き疲れしにくい音は好印象。
個々の音の質は価格を考えれば十分な水準を持っている。
PHILIPS/SHE9501
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
3
2
4
3
4
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
3
4
3
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
3
4
3
4
5
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。
SR-001MKⅡとの比較
どちらもフラット。ただSHE9501は若干高域が不足気味か。
解像度・分解能はSR-001MKⅡがやや上。
音場と定位表現はどちらもかなり似ているが
細かく見ればSR-001MKⅡの方が音場は広く奥行きがある。
音はどちらも柔らかく、繊細ながら輪郭はぼやけ気味。
その度合いはSR-001MKⅡの方が強く、SHE9501は弱め。 (2008.10.28訂正)
ぼやけの度合いはSHE9501の方が強く、SR-001MKⅡの方が音は明瞭且つ実体感がある。
ボーカルの表現はどちらも癖がなく非常に聴き易い。
SHE9501もなかなかだがSR-001MKⅡはより透明感のあるボーカル。
その他、超低域のうねりやストリングスの滑らかさもSR-001MKⅡが上。
聞き比べて比較するとSR-001MKⅡを持ち上げるように評価してしまうが
コストパフォーマンスという点ではSHE9501もなかなか魅力的な機種だろう。
どちらも遮音性の低さと音漏れが目立つため室内のリスニングに向いている。

ヘッドホンの篭りについての考察

ヘッドホンの音の篭りには大きく分けて二種類ある。

その一つが (機体)構造上の篭り である。
例えばボディの音の抜けが悪い作りだったりすると
低域から高域の音が全て篭るため、音が曇ったりする。
酷い時には篭りで音場全体に不自然な残響を出す。
その結果、音の質全体が低くなるという結果に陥る。
この篭りは機体の設計が悪い低価格帯イヤホンに多くみられる。
また、密閉型のヘッドホンでは避けがたい篭りでもある。

二つ目は (超低域の音による)相対的な篭り である。
超低域と云われる10~30Hz付近の音は鼓膜を僅かに揺らすだけの音だ。
いや、聴く音というよりは体感する音という表現が近いだろう。
この音域の輪郭はぼんやりとしていて音場をうっすらと覆う膜の様になる。
「構造上の篭り」とはきちんと分けて考える必要があるだろう。

簡単に言えば「構造上の篭り=悪い篭り」で「相対的な篭り=良い篭り」である。



この記事を書いているとSE-503Sを改造してみようとふと思い立った。
元が微妙なイヤホンなので改造を失敗しても痛くも痒くもない。というわけで

ボディ背面の0.3mmほどの穴を拡張してみる

custom01.jpg
 ↑ Lがデフォルト(0.3mm)、Rが拡張後(2.0mm)

custom02.jpg
 ↑ 双方とも拡張。結構時間がかかった

篭りは大幅に減ったが音の響きに違和感が。
少し高音が出るようになったが歪な音
相変わらず低音が不自然な強さ

開けた穴から不織布を詰めてみる

custom03.jpg
 ↑ コットンパフの中の不織布を取り出す

custom04.jpg
 ↑ 一応完成。少し不織布がはみ出してるけど気にしない

変な残響は不織布を詰めていく過程で改善していった
音の響きが大人しくなった感じ。不織布の効果恐るべし。

《まとめ》
改造前に比べると構造上の篭りは大分マシになった。
響きは大人しくなり少しだけ自然な方向に。
篭りからくるボーカルの残響も低減。
高域の量は少なく薄い。音場の狭さと音の分離は相変わらず酷い。

結論を言えば駄目なイヤホンは改造しても駄目ということか・・・。

プロフィール

nr0113

Author:nr0113


《ヘッドホンレビュー》
  ・・・おすすめ
  ・・・ノンストレス
  ・・・高コストパフォーマンス

AKG
 ・K24P

Atomic Floyd
 ・TwistJax AcousticSteel

AUDEZ'E
 ・LCD-2 
 ・LCD-3 

audio-technica
 ・ATH-CK5
 ・ATH-T22
 ・ATH-PRO5V
 ・ATH-AD700 
 ・ATH-W5000 

beyerdynamic
 ・DT250/80 
 ・DT660 Edition2007
 ・DT770 PRO
 ・DT880 PRO 
 ・DT990 PRO 
 ・DT1350
 ・DTX10
 ・DTX50
 ・T1 

BUFFALO KOKUYO SUPPLY
 ・BSEP02
 ・BSEP03

CREATIVE
 ・EP-480
 ・EP-630 
 ・EP-830
 ・EP-AVNAIR
 ・HQ-1900
 ・HP-AURVN-LV 

DENON
 ・AH-C350
 ・AH-C452
 ・AH-G300
 ・AH-D7000 

Etymotic Research
 ・ hf5 

FISCHERAUDIO
 ・DBA-02

FOSTEX
 ・KOTORI 201
 ・T-7M 
 ・TH900 

GRADO
 ・PS1000
 ・SR60 
 ・SR325i 

HiFiMAN
 ・HE-5LE

KENWOOD
 ・KH-C311

KOSS
 ・SPARKPLUG
 ・KSC75 

M-AUDIO
 ・IE-10 

maxell
 ・HP-CN40

PHIATON
 ・PS500

PHILIPS
 ・SHE8500
 ・SHE9000
 ・SHE9501 
 ・SHE9550
 ・SHE9700 
 ・SHL9500
 ・SBC-HP830
 ・SBC-HP1000 

Pioneer
 ・SE-CL17
 ・SE-CLX50

ROLAND
 ・RH-300 

SENNHEISER
 ・HD555 
 ・HD650 
 ・MX460
 ・MX980

SHURE
 ・SRH940

SONY
 ・MDR-E10SP
 ・MDR-EX1000 

STAX
 ・SR-001MK2
 ・SR-007A 

Ultimate Ears
 ・Triple.fi 10 Pro 

ULTRASONE
 ・HFI-780
 ・edition9

Victor
 ・HP-RX500 
 ・HP-FXC50

オーム電機
 ・HP-E550N
 ・HP-H500N 

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