OTAKU-MOTION

レビューは右側のリンクからどうぞ (※たぶん全部新ウインドウで開きます)
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日記

近頃、カナル型最盛期を実感中。新商品多すぎて目移りするんですが。
12月はSENNHEISERのIE8(実売¥40,000)やWestone3(実売¥55,000)
先日発売したATH-CK100(実売¥35,000)などなど。

ということで長らく放置してたSR-001MK2のレビューを書いた。
上位カナル型で迷ってる人は購入の選択肢に入れるのも良いかと。
上の機種と比べても実売2万円前半ということを考えれば手には届き易い価格帯。
コンデンサと言っても敷居は高くないし個人的にはプッシュしたいところ。
でも後継機の話もちらほらと出ているようだし待ちの状態がいいのかもしれない。

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11/23/ (日) 17:45| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

【インナーイヤー型ヘッドホン】 STAX SR-001MK2 レビュー

STAX/SR-001MK2
型式:開放/コンデンサ型
用途:リスニング
ドライバー口径:----
出力音圧レベル:111dB/mW
インピーダンス:360KΩ/10kHz
再生周波数帯域:20-1kHz ±2dB, 1KHz-20kHz ±4dB
質量:28g (コード含む)
備考:S-001 MK2(イヤースピーカー)+
    SRM-001(専用ドライバーユニット)+イヤチップ付属(大・小)
購入価格:¥23,400
参考URL:http://www.stax.co.jp/Japan/sr001mk2-j.html

sr001.jpg

装着に手間取るが耳に馴染んでくると装着感は良好。
装着感が酷評される傾向にあるが自分の場合、普通のカナル型と大差ないレベル。
むしろ開放型で外耳道の気密性が低い分、鼓膜を押すような圧迫感もなく良好。
1時間程度使用しても特に違和感は無い。要は慣れだろう。
ヘッドバンドを付けると音が若干篭る上に側圧が加えられ結構キツくなるため
基本的にはイヤースピーカー部分だけで聴くのが良いように思う。
見た目は遮音性があるように見えるかもしれないが実際は皆無。
耳に薄紙一枚貼り付けた程度の遮音性で空調や本のページをめくる音まで丸聞こえ。
ダイナミック型なら音量を上げれば派手な音で遮音性を誤魔化しようがあるが
コンデンサ型の大人しめの鳴りのため余計に遮音性の少なさが気になってしまう。
音漏れは大型ヘッドホンと比べれば少ない方だがイヤホンとしては多い。
イヤホンのRchには一目で確認できるように赤いビニルが巻かれている。
イヤチップは大と小の2種類あるが今回は圧迫感の少ない小サイズを使用。

解像度・分解能・音場表現すべて特に不満のないレベルにまとまっている。
オーケストラを聴いていても窮屈に感じない奥行き表現は良い。
一つの空間を作り出すような音場の明確さで無理に造ったような不自然さもない。
数あるイヤホンの中でもこれほどの臨場感を味わえる機種というのは希少だろう。
クラシック、ジャズの良録音のものは破綻もなくすんなり聴けるという印象だが
ソースによっては極端に分離感が悪く聴きにくくなるなど、要求レベルがやや高め。

音のバランスはかなりフラットだが細かく言えば僅かに低域寄り。
音は全体的に薄めでぼやけ気味。音が空間に溶け込み包み込むような音。
ぼやけてはいるが聴き込んでみると個々の音の輪郭は形がしっかりとしており
先端までの描写もできているのが分かる。透明感がありながら繊細。
ピアノは温かみのある優しく澄んだ音で心地よく、バイオリンは滑らかに伸びる。
音が極端に痩せて硬くなるようなこともなく個々の楽器の良さが伝わってくる。
混声合唱などは素晴らしい表現力だがボーカル単体でも非常に良い。
ボーカルに癖や擦れは全くない上に、一声一声を確実に捉えている。
低域表現はコンデンサ型独特の柔らかく上品で耳を疲れさせない音。
低域音の存在感はダイナミック型に比べ希薄で重みに欠けるようだが
オーケストラでのバスドラは時折、他音域を圧倒するほどの広がりと迫力を見せる。
開放型のためか超低域の沈み込みがやや甘い部分があるがさほど気にならない。
高音は刺さることなく上に伸び、耳を撫でるような滑らかで心地よい音。
音をむやみに浮き彫りにして押し付けがましく聴かせるのではなく、あくまで自然。
一つの曲全体を楽しむことと楽器単体を楽しむことを両立させている機種。

STAX/SR-001MK2
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
4
2
5
5
5
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
3
5
2
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
5
4
5
4 (1)
4
  5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
  ( )内の数値はヘッドバンド装着時のもの。
 ※この表は現在試行運用中です。
EP-AVNAIRとの比較
SR-001MK2はフラット。EP-AVNAIRは高音寄りのややドンシャリ。
双方解像度・分解能いずれも問題ないレベル。
僅かな残響や音の柔らかな余韻を描写するという点ではSR-001MK2、
音に芯を通してくっきりと浮き彫るという点でEP-AVNAIRが向く。
SR-001MK2はコンデンサ特有の柔らかく繊細な音。
EP-AVNAIRはダイナミックで力強く、張りのある音。
音場の広さはほぼ互角だがSR-001MK2の方が若干奥行きがある。
定位の明確さはどちらも良い。音の分離はEP-AVNAIRがやや良い。
音の実体感・厚みはSR-001MK2の方がある。
ボーカルはSR-001MK2の方が前面に出て、かつ厚みがある。
擦れがないのはSR-001MK2、EP-AVNAIRは音量を上げると細く刺さる。
ローエンドはどちらも弱弱しいが明瞭な分EP-AVNAIRが量感をやや多く感じる。
弦の鮮やかさ・力強さはEP-AVNAIRの方がある。
EP-AVNAIRはシンバルやハイハットで一部強調感があり耳に付く。
一方でSR-001MK2は自然で癖がない。ピークがなく高域を平らに鳴らす。
ピアノはどちらも美しい音色で好みが分かれそうだが
SR-001MK2は空間に溶け込み撫でるような柔らかさが味わえるし
EP-AVNAIRでは張りのある明るい音でうまく表現してくれる。
使い分けるなら生楽器主体ならSR-001MK2、電子音主体ならEP-AVNAIR。
クラシック・ジャズならSR-001MK2、ポップス・ロックならEP-AVNAIR。

Triple.fi 10 Proとの比較
解像度・分解能はほぼ互角と言ってよいが細かな部分で10proがやや上。
音場の広さではソース次第でSR-001MK2に圧倒的な広さを感じるが
さほどソースを選ばず安定した定位表現をするという意味では10proが良いだろう。
音の抜けの良さ、開放感はSR-001MK2、遮音性・音漏れ防止は10proが上。
音はどちらもかなりフラットと言えるがオーケストラで細かく聞き比べてみると
SR-001MK2はドラムやテインパニが僅かに量感多めのやや低音寄りのフラット。
10proはコントラバスなどがやや目立ち低音に寄る傾向だがこちらも基本的にフラット。
オケでは意外と開放型のSR-001MK2の方が低音がどっしり構えた形で楽しめる。
トランスなどの打ち込みでは密閉型の10proの方がキックが深く、ノリも良い。
ボーカル・コーラスの表現は双方ともに大きな癖はなく甲乙付けがたい出来。
繊細で柔らかなボーカルならSR-001MK2。芯があり存在感のあるボーカルなら10pro。
SR-001MK2を聴いた後では10proのボーカルには若干くどさを感じることがある。
特別ボーカルが落ち込むことはないが10proはソース次第で男性ボーカルはやや埋もれる。
低域の再現力はどちらも非常に高いが音の広がりと繊細さを取ればSR-001MK2。
逆に広がりや繊細さを抑えて、躍動感や重さを取るならば10pro。
SR-001MK2はピアノの単音だけでも余韻や抑揚が心に染み渡るような感覚。
そういう意味では10proはあっさり鳴らしすぎるし、あくまでモニター調と言える。
使い分けるならクラシック、ジャズ、イージーリスニングなどの生楽器系はSR-001MK2。
逆にモニター用途やクラブミュージックのような非生楽器系では音の質感の合う10proが良い。

11/23/ (日) 16:56| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

日記

SENNHEISERのHD555とHD595を試聴。
いつもはHD595ばかり聴いていたが今日はHD555にふと手を伸ばした。
結果、HD595よりも暗く落ち着いた感じのHD555の方が個人的に好みだった。
他に欲しい機種はあるけどちょっと購入検討中。

ATH-CK100は試聴機がなく試聴できず。
しっかりPCDPをフル充電して行ったのに残念。
あと、ソニーのタイヤ。あれの700が何故か見当たらない。
300や500は普通にあるのに700だけ異様に売れてる様子。

11/22/ (土) 20:04| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

新製品情報

<オーバーヘッド型>
audio-technica
 ・ATH-A1000X (12月上旬発売)
 ・ATH-A2000X (12月上旬発売)

<カナル型>
audio-technica
 ・ATH-CK100 (11月中旬発売)

PIONEER
 ・SE-CLX50

ATH-CK100は試聴できればインプレ書くつもり。
SE-CLX50に関してはこっちの方が詳しいかも。
あとedition8とかの発表云々の情報は以下からジャンプ。(全部新ウィンドウで開きます)

edition8関連
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081117/fuji1.htm
こっちもedition8
http://www.phileweb.com/news/audio/200811/16/8546.html
ゼンハイザーやらフィリップスの新製品だとか
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081117/fuji2.htm
秋のヘッドホン祭2008イベントレポ
http://www.phileweb.com/news/audio/200811/16/8547.html

11/17/ (月) 21:09| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

日記

久しぶりに手持ち全てのヘッドホンやらイヤホンの状態確認。
そろそろ天に召されそうなイヤホンがいくつかある。
とりあえず外見が酷い状態なのがATH-CK5。
もはや購入当時の爽やかなホワイトな機体の面影はなく空気に曝されてイエローと化してる上に
以前にウエットティッシュでコードを拭いたせいかコードがべたべたで黒ずんでる状態。
写真は自粛するがまるで腐りきったバナナ。でも勿体無いから捨てない。
あと夏場に頻繁に使って汗の影響で首に回す部分のケーブルが硬化してるのがDTX50。
保証(たぶんあと4~5ヶ月くらい)が切れるのが早いか壊れるのが早いかという瀬戸際。
他にはSPARLPLUGは片側から音が出たり出なかったり。これは既に保証切れ。
ヘッドホンはRH-300のパッドが少し硬めになった程度。他は特に問題なし、たぶん。

イヤチップの考察に飽きてDT660のレビューを少しずつ執筆中。

11/14/ (金) 18:23| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

イヤチップ考察 その2

ハイブリッド・イヤピース(EP-EX10)
ハイブリッド・イヤピース(EP-EX10)についてだが芯の内径が狭いため
ほとんどの機種(EP630やSHE9700ほか多数)は半ば無理やり付けることになる。
チップつけるときこれ折れるんじゃないのってくらいノズルに負担かかるので止めた方が無難。
自分の手持ちイヤホンですんなり入ってくれたのがBSEP02と03の二つのみ。
この二つのノズル部は3mm程度と多勢イヤホンに比べて細め。
結局ハイブリッド・イヤピース装着後の音はどうなんだという話だが正直良い傾向は見られない。
まあ、BSEP02と03は元が微妙な出来だし期待はしてなかった。いや、してたけど。
音が良くなれば長々と文を書くつもりだったがこれは書くだけ無駄と判断。よって省略。

081111_1.jpg 081111_3.jpg
ハイブリッド装着のBSEP03。結構いい感じにフィット。でも音はいまいち。

081111_2.jpg
上 ハイブリッド・イヤピース (Lサイズ)
下 BSEP03純正 (Lサイズ)

03純正の方が外周が大きいため浅めの装着になる。触るとツルツルで油っぽい質感。
ハイブリッドLだと自分の耳には少し小さくかなり耳奥まで入る。僅かに光沢あり。
自分としては奥に入るのは苦手なのでハイブリッドのLLサイズが欲しい。
でも現状では売られていない。SSサイズはあるのに。

MDR-XB40EX買うつもりだったが現物を見て予想より機体が大きくて購買意欲が削げた。
EX300やEX500くらいのサイズかと勝手に思ってたらそれより一回りでかくてゴツい。

11/11/ (火) 21:29| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

イヤチップ考察

シリコン・イヤチップ (型番不明)
c350_shirikon_1.jpg c350_shirikon_2.jpg

材質:シリコン
内径:約5mm
採用機種:AH-C350、EP630、EP830など
販売価格:----

傾向
表面の肌触りはさらさらで柔らか。目視で表面に光沢が見られないのが特徴。
音は明瞭さがやや落ち、曇りやすくなるが温かみのある音になる。
タイトな低音ではなく、丸みを帯びていて乾いた感じになりにくい。
高音のキツさはある程度和らぐが伸びを助長することはない。
中域の押し出すような力強さは若干後退気味に感じる。
基本的に派手目の音を少しでもマイルド調にする場合に効果的だろう。
また、音が硬い場合は低中域を柔らかくすることができる。

備考1
DTX50、SHE9501、SHE9700は手触りがつるつるで
目視で光沢が確認できるため厳密に言えば材質は違うものかもしれない。
ただイヤチップの厚みは大体同じ。内径のサイズは5mmと一致。
音の傾向もおおよそ同じような印象を受けるが詳細は未確認。

備考2
HP-FXC50のチップ(型番:EP-FX5)はAH-C350と同様の材質だと思ってよい。
手触り・装着感もほぼ同じでSHE9700に見られる光沢もない。
ただ、EP-FX5はノズル装着側の内径は約5mm、音の出口側が約3mmと狭まっている。
つまり5mm→3mmの構造であり、AH-C350の5mm→5mmとは若干構造が違う。
ノズルに差し込む長さも2mmほどEP-FX5の方が長く、他の機種との適合性が低い。
EP-FX5の差込部を2mmほど切除すればAH-C350などに流用できる計算。
出口の狭さが音にどう影響するかはいつか詳しく調べようと思う。

今後調べたいと思ってるのはオーテクのファインチップ。
ソニーのハイブリッドイヤピースとかハイブリッド化以前のぷよぷよぺらぺらのEXチップとか。

11/08/ (土) 18:02| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

【カナル型ヘッドホン】 DENON AH-C452 レビュー

DENON/AH-C452
型式:カナル・ダイナミック型
用途:ポータブル・リスニング
ドライバー口径:φ11.5mm
出力音圧レベル:105dB/mW
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:5~24,000Hz
質量:4.2g
備考:イヤーピース付属(L/M/S)、延長コード、クリップ、キャリングポーチ
発売日:2008年9月上旬
購入価格:¥6,980
参考URL:http://denon.jp/company/release/ahc452.html

ahc452_3.jpg ahc452_0.jpg

エルゴノミクスデザインということだが装着感は普通。
ただイヤホンの中では微妙に違和感。耳からハウジングが若干飛び出る。
遮音性・音漏れ防止はカナルとしてはとりわけ良くもなく並程度。
機器側のホワイトノイズを拾いやすく、静かな曲では結構気になる。

まず浅く装着するか深く装着するかで音のバランスがかなり変化する模様。
また、耳にイヤホンを水平に挿すか斜めに挿すかでも低音の量に大きく変化がある。
ノズル付近にある0.5mm程の音抜け孔が影響を与えていると思われる。
孔を塞ぐと低音が増えて、孔を開放させると低音が減る傾向。
以下のレビューはできるだけ低音が増えるように調節したもの。使用したチップは付属のM。

解像度・分解能ともに価格を考えれば普通程度。
音場はカナルにしてはやや広いがそれほど臨場感はなく定位の明確さは並程度。

音傾向は低音寄りのドンシャリ。
音は温かみや余韻を削いだすっきりとした鳴り。逆に言うと味気ない音。
全体的にやや硬めで時折刺激的な部分があるため聴き疲れしやすい。
超低域・低域の不足感はなく必要量やや多め。高音についても同様。
男性ボーカルは奥まって鳴る傾向だが女性ボーカルは明るさがあって良い。
アコギは線が程良い太さを保って繊細さもほどほど、なかなか良い。
管楽器は芯が細身。シンバルやハイハットはやや刺激的な鳴り方。
金管楽器は硬質で耳に痛く上擦る癖が気になる。鮮やかさは普通。
バスドラのような低音楽器はややぼわついて中域を覆いがち。
スネアはアクセントのあるすっきりとした伸びは好印象だが線が少し細い。
これといった得意ジャンルはなくソースを淡々と鳴らす感じ。
ジャズではブラスにしろピアノにしろ普通程度には聴けるが実体感に欠けいまいち。
イージーリスニングではもう少し心地よく聴ける要素が欲しかったところ。

DENON/AH-C452
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
3
3
3
3
3
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
3
3
2
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
4
3
3
3
3
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。

AH-C350との比較
どちらもドンシャリ傾向だがAH-C350の方はかなりマイルド。
解像度・分解能・音場表現いずれもAH-C452が上。
超低域・低域の量ともにAH-C350が多く、篭りを感じやすいのはAH-C350。
高音が明瞭なのはAH-C452。同時に刺激的な表現で耳に痛いのもAH-C452。
AH-C350はAH-C452に比べ高域の明瞭さはいまいちで霧のような低域音の影に隠れがち。
ボーカルが柔らかく繊細、かつ癖が無いのはAH-C350。
AH-C452はAH-C350よりもボーカルは明瞭で聴き易くはあるが擦れる癖が気になる。
全体としての迫力はAH-C452が良い。楽器の滑らかさ、鮮やかさはAH-C350がやや上。
アコースティックの表現はほぼ同じ。楽器の温かみや柔らかさの表現はAH-C350が巧い。
AH-C350はソースによってぼんやりと起伏に乏しく鳴るがAH-C452は基本的に派手目。
使い分けるなら生楽器メインで柔らかな音の響きや質感を好む場合はAH-C350。
硬質ですっきりした音が好みだったり音場の広さに少しでもこだわるならAH-C452。
これひとつでなんでも聴きたいというならAH-C452が良い。
他機種との使い分け前提ならば他のカナルにない音色のAH-C350の方に魅力を感じる。

DTX50との比較
どちらも低音寄りのドンシャリだがAH-C452の方が強めのドンシャリ。
解像度・分解能はAH-C452の方がやや良い。
音場表現はDTX50の方が奥行きを持たせて鳴らすためゆとりがある。
DTX50はボーカルは上擦るような癖はないが霞んでいて明瞭さはいまいち。
ただコーラスは柔らかで聴いていて心地よさが感じられるのはDTX50。
AH-C452は男性ボーカルは埋もれるが女性ボーカルの明るく力強い表現が巧い。
高音表現は所々上擦る癖が気になるが明瞭さ、鮮やかさはAH-C452の方が良い。
DTX50の高音は刺激はなく、量はそれなりだがAH-C452に比べ、さほど主張してこない。
焦点をぼかしたような柔らかめの鳴りが好みならDTX50。
高音の硬めの質感やよりドンシャリの音が好みならAH-C452。
元気でメリハリのある音が良いならAH-C452。癖の少なさで選ぶならDTX50。

EP830との比較
どちらもドンシャリ。解像度・分解能はほぼ互角だが細かく見ればEP830がやや上。
音場の広さに大きな差はないが、EP830の方が臨場感がある。
EP830は低音がかなり多く、高域は派手に広がる。
AH-C452はそれを若干控えめにした比較的聴き易いバランス。
EP830は量感はあるが迫力は普通。AH-C452の方が力強さがある。
EP830は低高音ともに豊かな量感でもっさりとしたややマイルド調。
AH-C452は個々の音が力強く耳にやや刺激的な鳴り方。
金管楽器やチャイムの音色の鮮やかさ、実体感はEP830が良い。
アコースティックの繊細さや滑らかさの表現はAH-C452の方が巧い。
ボーカル表現は上擦る癖が目立たず、かつ温かみのあるEP830が良い。
AH-C452はボーカル・高音ともに明瞭だが上擦る癖がある。
あっさりとした鳴りが好みならAH-C452。安定した重厚さが欲しいならEP830。

SE-CLX50との比較
どちらも低音寄りのドンシャリ。
解像度・分解能はほぼ互角だが音場表現はSE-CLX50の方が巧い。
遮音性はSE-CLX50が高い。音漏れ防止はAH-C452が若干だが良い。
ローエンドの量感・厚み・伸びはSE-CLX50の方がある。
AH-C452は低域は軽快な感じで柔らかめ、重みはそれほどでは無い。
どちらもティンパニなどのリズム隊の音を聴き取り易く、もたつきにくい。
ボーカルの芯が太めなのはSE-CLX50。AH-C452は細め。
女性ボーカルで明るさが欲しい場合はAH-C452が良いが上擦るなどの癖がある。
楽器音やボーカルなど全体の明瞭さはほぼ互角だが気持ちAH-C452がやや上。
高域はどちらも刺激があるが多少マイルドなのはSE-CLX50。
軽めのポップスを聴く時のみAH-C452、それ以外はSE-CLX50。
または繊細な鳴りが好みならAH-C452、力強い鳴りが好みならSE-CLX50。
開放的な鳴りが好みならAH-C452、どっしりした鳴りが好みならSE-CLX50。

SHE9700との比較
どちらもドンシャリ傾向だがSHE9700は低音基調。AH-C452はほぼ低高同一量。
解像度・分解能・音場表現はほとんど互角だが細かな部分でAH-C452が上。
超低域・低域はSHE9700の方が多く、芯が太めで丸みを帯びる。
AH-C452の低域は必要量やや多めという程度でSHE9700と比べると迫力は普通。
高域表現はSHE9700の方が鮮やかで、かつ力強さがあり実体感も良い。
AH-C452は高域は量感多めで目立つものの芯の細さや上擦りが気になる。
ボーカルやコーラスに温かみが感じられ、かつ癖が少ないのはSHE9700。
AH-C452のボーカルはなかなか明瞭で良いが線が細すぎたり擦れが気になる。
全体としてAH-C452の音は硬質であっさり、高域に刺激的な部分を残す。
クラシックにしろジャズにしろSHE9700の方が楽器の良さを前面に出してくれる印象だが
余計な色付けを好まない場合やあっさり聴きたい場合はAH-C452で聴くのが良い。

11/08/ (土) 08:34| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

日記

日記代わりに気になった情報をちらっとメモ。
AKGの新作カナルなど。買うかもしれないし買わないかもしれない。
 →http://www.phileweb.com/news/d-av/200811/04/22471.html
SACDやらSHM-CDの次はBlu-specCDとやらが出る模様。
こういう高音質を謳うCDは全く持ってないから一枚だけでも試しに買ってみようか。
 →http://www.phileweb.com/news/audio/200811/05/8520.html

次回あたりAH-C452のレビュー予定。

11/05/ (水) 21:59| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集

ダイソー/300円 SOUND-HEADPHONES-NO.1

daiso315.jpg
たしか二、三週間ほど前に購入。開封直後はとにかくコードの癖が煩わしかった。
デザインはipodユーザー狙い丸出し。肝心の音は値段の割りにちょっと良い程度。
この値段だとやたら篭ったりボーカルにエコーかかってたり低音高音バッサリだったり
耳に痛い超音波みたいな音が出る機種もあるのだがこれは普通に聴ける。
地味で面白みに欠ける音だが聴いてて疲れないし作業用などには十分。
とは言っても980円のSONYのMDR-E10SPには全体的に性能は劣る印象。
値段なり(315円分)の仕事はしてくれる機種、といったところか。

11/04/ (火) 21:56| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集
プロフィール

nr0113

Author:nr0113


《ヘッドホンレビュー》
  ・・・おすすめ
  ・・・ノンストレス
  ・・・高コストパフォーマンス

AKG
 ・K24P

Atomic Floyd
 ・TwistJax AcousticSteel

AUDEZ'E
 ・LCD-2 
 ・LCD-3 

audio-technica
 ・ATH-CK5
 ・ATH-T22
 ・ATH-PRO5V
 ・ATH-AD700 
 ・ATH-W5000 

beyerdynamic
 ・DT250/80 
 ・DT660 Edition2007
 ・DT770 PRO
 ・DT880 PRO 
 ・DT990 PRO 
 ・DT1350
 ・DTX10
 ・DTX50
 ・T1 

BUFFALO KOKUYO SUPPLY
 ・BSEP02
 ・BSEP03

CREATIVE
 ・EP-480
 ・EP-630 
 ・EP-830
 ・EP-AVNAIR
 ・HQ-1900
 ・HP-AURVN-LV 

DENON
 ・AH-C350
 ・AH-C452
 ・AH-G300
 ・AH-D7000 

Etymotic Research
 ・ hf5 

FISCHERAUDIO
 ・DBA-02

FOSTEX
 ・KOTORI 201
 ・T-7M 
 ・TH900 

GRADO
 ・PS1000
 ・SR60 
 ・SR325i 

HiFiMAN
 ・HE-5LE

KENWOOD
 ・KH-C311

KOSS
 ・SPARKPLUG
 ・KSC75 

M-AUDIO
 ・IE-10 

maxell
 ・HP-CN40

PHIATON
 ・PS500

PHILIPS
 ・SHE8500
 ・SHE9000
 ・SHE9501 
 ・SHE9550
 ・SHE9700 
 ・SHL9500
 ・SBC-HP830
 ・SBC-HP1000 

Pioneer
 ・SE-CL17
 ・SE-CLX50

ROLAND
 ・RH-300 

SENNHEISER
 ・HD555 
 ・HD650 
 ・MX460
 ・MX980

SHURE
 ・SRH940

SONY
 ・MDR-E10SP
 ・MDR-EX1000 

STAX
 ・SR-001MK2
 ・SR-007A 

Ultimate Ears
 ・Triple.fi 10 Pro 

ULTRASONE
 ・HFI-780
 ・edition9

Victor
 ・HP-RX500 
 ・HP-FXC50

オーム電機
 ・HP-E550N
 ・HP-H500N 

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