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トップヘッドホン関係【インナーイヤー型ヘッドホン】 STAX SR-001MK2 レビュー

【インナーイヤー型ヘッドホン】 STAX SR-001MK2 レビュー

STAX/SR-001MK2
型式:開放/コンデンサ型
用途:リスニング
ドライバー口径:----
出力音圧レベル:111dB/mW
インピーダンス:360KΩ/10kHz
再生周波数帯域:20-1kHz ±2dB, 1KHz-20kHz ±4dB
質量:28g (コード含む)
備考:S-001 MK2(イヤースピーカー)+
    SRM-001(専用ドライバーユニット)+イヤチップ付属(大・小)
購入価格:¥23,400
参考URL:http://www.stax.co.jp/Japan/sr001mk2-j.html

sr001.jpg

装着に手間取るが耳に馴染んでくると装着感は良好。
装着感が酷評される傾向にあるが自分の場合、普通のカナル型と大差ないレベル。
むしろ開放型で外耳道の気密性が低い分、鼓膜を押すような圧迫感もなく良好。
1時間程度使用しても特に違和感は無い。要は慣れだろう。
ヘッドバンドを付けると音が若干篭る上に側圧が加えられ結構キツくなるため
基本的にはイヤースピーカー部分だけで聴くのが良いように思う。
見た目は遮音性があるように見えるかもしれないが実際は皆無。
耳に薄紙一枚貼り付けた程度の遮音性で空調や本のページをめくる音まで丸聞こえ。
ダイナミック型なら音量を上げれば派手な音で遮音性を誤魔化しようがあるが
コンデンサ型の大人しめの鳴りのため余計に遮音性の少なさが気になってしまう。
音漏れは大型ヘッドホンと比べれば少ない方だがイヤホンとしては多い。
イヤホンのRchには一目で確認できるように赤いビニルが巻かれている。
イヤチップは大と小の2種類あるが今回は圧迫感の少ない小サイズを使用。

解像度・分解能・音場表現すべて特に不満のないレベルにまとまっている。
オーケストラを聴いていても窮屈に感じない奥行き表現は良い。
一つの空間を作り出すような音場の明確さで無理に造ったような不自然さもない。
数あるイヤホンの中でもこれほどの臨場感を味わえる機種というのは希少だろう。
クラシック、ジャズの良録音のものは破綻もなくすんなり聴けるという印象だが
ソースによっては極端に分離感が悪く聴きにくくなるなど、要求レベルがやや高め。

音のバランスはかなりフラットだが細かく言えば僅かに低域寄り。
音は全体的に薄めでぼやけ気味。音が空間に溶け込み包み込むような音。
ぼやけてはいるが聴き込んでみると個々の音の輪郭は形がしっかりとしており
先端までの描写もできているのが分かる。透明感がありながら繊細。
ピアノは温かみのある優しく澄んだ音で心地よく、バイオリンは滑らかに伸びる。
音が極端に痩せて硬くなるようなこともなく個々の楽器の良さが伝わってくる。
混声合唱などは素晴らしい表現力だがボーカル単体でも非常に良い。
ボーカルに癖や擦れは全くない上に、一声一声を確実に捉えている。
低域表現はコンデンサ型独特の柔らかく上品で耳を疲れさせない音。
低域音の存在感はダイナミック型に比べ希薄で重みに欠けるようだが
オーケストラでのバスドラは時折、他音域を圧倒するほどの広がりと迫力を見せる。
開放型のためか超低域の沈み込みがやや甘い部分があるがさほど気にならない。
高音は刺さることなく上に伸び、耳を撫でるような滑らかで心地よい音。
音をむやみに浮き彫りにして押し付けがましく聴かせるのではなく、あくまで自然。
一つの曲全体を楽しむことと楽器単体を楽しむことを両立させている機種。

STAX/SR-001MK2
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
4
2
5
5
5
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
3
5
2
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
5
4
5
4 (1)
4
  5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
  ( )内の数値はヘッドバンド装着時のもの。
 ※この表は現在試行運用中です。
EP-AVNAIRとの比較
SR-001MK2はフラット。EP-AVNAIRは高音寄りのややドンシャリ。
双方解像度・分解能いずれも問題ないレベル。
僅かな残響や音の柔らかな余韻を描写するという点ではSR-001MK2、
音に芯を通してくっきりと浮き彫るという点でEP-AVNAIRが向く。
SR-001MK2はコンデンサ特有の柔らかく繊細な音。
EP-AVNAIRはダイナミックで力強く、張りのある音。
音場の広さはほぼ互角だがSR-001MK2の方が若干奥行きがある。
定位の明確さはどちらも良い。音の分離はEP-AVNAIRがやや良い。
音の実体感・厚みはSR-001MK2の方がある。
ボーカルはSR-001MK2の方が前面に出て、かつ厚みがある。
擦れがないのはSR-001MK2、EP-AVNAIRは音量を上げると細く刺さる。
ローエンドはどちらも弱弱しいが明瞭な分EP-AVNAIRが量感をやや多く感じる。
弦の鮮やかさ・力強さはEP-AVNAIRの方がある。
EP-AVNAIRはシンバルやハイハットで一部強調感があり耳に付く。
一方でSR-001MK2は自然で癖がない。ピークがなく高域を平らに鳴らす。
ピアノはどちらも美しい音色で好みが分かれそうだが
SR-001MK2は空間に溶け込み撫でるような柔らかさが味わえるし
EP-AVNAIRでは張りのある明るい音でうまく表現してくれる。
使い分けるなら生楽器主体ならSR-001MK2、電子音主体ならEP-AVNAIR。
クラシック・ジャズならSR-001MK2、ポップス・ロックならEP-AVNAIR。

Triple.fi 10 Proとの比較
解像度・分解能はほぼ互角と言ってよいが細かな部分で10proがやや上。
音場の広さではソース次第でSR-001MK2に圧倒的な広さを感じるが
さほどソースを選ばず安定した定位表現をするという意味では10proが良いだろう。
音の抜けの良さ、開放感はSR-001MK2、遮音性・音漏れ防止は10proが上。
音はどちらもかなりフラットと言えるがオーケストラで細かく聞き比べてみると
SR-001MK2はドラムやテインパニが僅かに量感多めのやや低音寄りのフラット。
10proはコントラバスなどがやや目立ち低音に寄る傾向だがこちらも基本的にフラット。
オケでは意外と開放型のSR-001MK2の方が低音がどっしり構えた形で楽しめる。
トランスなどの打ち込みでは密閉型の10proの方がキックが深く、ノリも良い。
ボーカル・コーラスの表現は双方ともに大きな癖はなく甲乙付けがたい出来。
繊細で柔らかなボーカルならSR-001MK2。芯があり存在感のあるボーカルなら10pro。
SR-001MK2を聴いた後では10proのボーカルには若干くどさを感じることがある。
特別ボーカルが落ち込むことはないが10proはソース次第で男性ボーカルはやや埋もれる。
低域の再現力はどちらも非常に高いが音の広がりと繊細さを取ればSR-001MK2。
逆に広がりや繊細さを抑えて、躍動感や重さを取るならば10pro。
SR-001MK2はピアノの単音だけでも余韻や抑揚が心に染み渡るような感覚。
そういう意味では10proはあっさり鳴らしすぎるし、あくまでモニター調と言える。
使い分けるならクラシック、ジャズ、イージーリスニングなどの生楽器系はSR-001MK2。
逆にモニター用途やクラブミュージックのような非生楽器系では音の質感の合う10proが良い。

11/23/ (日) 16:56| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集
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