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トップヘッドホン関係【カナル型ヘッドホン】 Ultimate Ears Triple.fi 10 Pro レビュー

【カナル型ヘッドホン】 Ultimate Ears Triple.fi 10 Pro レビュー

Ultimate Ears/Triple.fi 10 Pro
型式:密閉/トリプル・バランスドアーマチュア
用途:ポータブルリスニング&モニター
出力音圧レベル:117dB/mW
インピーダンス:32Ω
再生周波数帯域:10~17,000Hz
質量:17g(ケーブル含む)
備考:シングルフランジイヤチップ(S/M/L)、ダブルフランジイヤチップ、
    スポンジパッド、サウンドレベル・アテニュエータ、ステレオ標準変換プラグ
    クリーニングツール、専用メタリックケース、60cm延長ケーブル付属
    ※現行ロット(2009年2月以降のもの)は付属品に若干違いがある模様。
購入価格:¥49,800
参考URL:http://www.ultimateears.com/

ue_10pro_02.jpg

装着感はカナル型としては良くもなく普通程度。
密閉した時の鼓膜への圧迫感が若干キツい。
コードを耳掛けするのがやや面倒。本体の重さはそれほど感じない。
音漏れ防止・遮音性ともに優秀。これらの点はIE-10とほぼ同じ。
地下鉄でも普通程度の音量の使用で特には問題なし。

解像度・分解能ともに突出したものはないが不満はほとんど無い。
素晴らしい性能と言ってもよいが音線の太さが僅かにネックになっていると感じる。
音場表現は密閉型のカナルとしては良い。UEイヤホン独特の横広な音場。

使用チップはシングルフランジのLサイズ。耳奥に深くは突っ込まない装着。
音は非常にフラットだが細かく言えばやや低音寄り。
全体的に硬いとも柔らかいともとれる中庸の音の質感。耳に硬く刺さる音はない。
線は太めながら繊細さを持ちつつ、迫力を見せるような大胆さがある。
ボーカル表現はなかなか巧い。薄い艶があり、癖も極めて少なく好印象。
コーラスは柔らかでなかなか心地よく耳を疲れさせないので良い。
特に得手不得手のジャンルはないが打ち込み音の表現は非常に巧い。
リバーブの滑らかな動き、フェードイン・アウトの表現にしても美しい。
キックの厚みやスネアロールの分離感なども文句の無い出来。
ドラムやティンパニはやや丸みを帯びるがしっかり鳴らしなかなか迫力がある。
オケなどでのチャイムは重鎮さはやや欠けるが綺麗に伸びるのは良い。
ピアノやギターは無下に張り出したりせず、その上実体感も十分。
金管楽器の鮮やかさは普通、伸びは良い。こちらも張り出さない点良い。
アコースティックは芯のある太めの音で儚く消え入るような繊細さは期待できない。
低域の沈み込みは最後まで伸びきるというほどでもないが悪くは無いレベル。
ロックではエレキなどの荒っぽさがやや後退気味なのも人によっては欠点の一つになるだろう。
ジャズでも楽器の大振りな表現の荒々しさが物足りないために若干の不満を感じる。
基本的には心地よさ・温かみに特化した印象は無く、ある種モニター調とも言える。
自分の好みで考えれば10proの生楽器表現全てを褒めることはできないが
打ち込み音の表現力は惜しげもなく素晴らしいと言える出来。

Ultimate Ears/Triple.fi 10 Pro
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
5
4
4
4
5
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
5
4
5
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
5
5
5
3
---
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。

IE-10との比較
IE-10とTriple.fi 10 Proは外見は類似しているが音はあまり似つかない。
解像度・分解能・音場表現いずれを比べてもTriple.fi 10 Proが上。
IE-10は僅かに艶がかった音だがTriple.fi 10 Proも同様。度合いは後者の方が強い。
低域の量感の違いからか、IE-10はTriple.fi 10 Proに比べ乾いた鳴りに聴こえる。
コードはTriple.fi 10 Proの方が手触りしなやかで絡まりづらく取り扱い易い。
Triple.fi 10 ProはIE-10のローエンドの弱さと高域の伸びを余りなく補っておりバランスが良い。
一方でボーカル周りはIE-10がすっきりした鳴りでボーカルに特化している。
IE-10は芯の硬さを残す元気な鳴りで10proは柔らかで落ち着いた方向。
ボーカルにスポットを当てて聴く場合はIE-10。楽曲全体を重視する場合はTriple.fi 10 Pro。
ピアノの低音やバスドラの迫力、ギターの倍音やバイオリンの滑らかさなど
とにかく生楽器に関してはTriple.fi 10 Proの方が上手で全体としてかなりの高水準。
打ち込み系の音でもはっきり言ってTriple.fi 10 Proの方が表現力に長けている。
ただ音の質感は違うため、Triple.fi 10 ProがあってもIE-10が不要になることはないだろう。
IE-10はあまりジャンルを選ばない機種だがTriple.fi 10 Proも同様にオールマイティな機種。

SR-001MK2との比較
SR-001MK2のレビュー記事を参照のこと。

12/31/ (水) 09:33| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集
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