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トップヘッドホン関係【オーバーヘッド型ヘッドホン】 GRADO SR325i レビュー

【オーバーヘッド型ヘッドホン】 GRADO SR325i レビュー

GRADO/SR325i

型式:開放・ダイナミック
用途:リスニング
ドライバー口径:φ40mm
出力音圧レベル:98dB/mW
インピーダンス:32Ω
再生周波数帯域:18~24000Hz
質量:230g
購入価格:¥31,400 ※生産終了
備考:2009年4月にマイナーチェンジ、SR325is に改称
参考URL:http://www.gradolabs.com/product_pages/sr325.htm

sr325i_01.jpg

装着感は総合的に見るとイマイチ。
ヘッドバンドが特殊な金属製で自由に変形させて頭に合わせることが可能。
これによって側圧を自分に合うようにある程度は調節できる (SR60と同様)。
側圧が強めだとドライバが耳を押しつぶすため両耳が短時間で痛くなる。
かといって側圧を弱めると両耳への負担は和らぐがちょっとした拍子にズレる。
たとえば少し前かがみになるとハウジングの重みで体前方に本体がズレ落ちそうになり、
椅子に身体を預けようとすると背中側に本体がズレ落ちそうになる。
使い始めるとまず最初にぶつかる壁が自分がある程度妥協できる装着感探し。
ハウジングが金属製で手で持つとずっしりとした重さを感じる。
遮音性はほぼ皆無。音漏れはかなり盛大でスピーカー代わりに使えるほど。
コードは両出し、長さは邪魔にならない程度で扱いやすく不便さはなし。
コードはSR60の光沢のあるツルツルした質感とは僅かに差異があるように思う。
少しさらさらとした質感でしなやか。それによって絡まりにくく取り回しやすくなっている。

音場の広さは耳のせの開放型とすれば普通。
左右に僅かに広がりがあるものの奥行きはいまひとつ感じられない。
解像度・分解能共に良好。普通に聴く分にはほとんど問題ない性能。
量感と厚みのある音だがローエンド弱めのため音場に篭りはほとんど感じない。

音傾向はドンシャリ。
低域の音は若干多め。ドラムやキックはややタイトで太く厚みがある。
開放型とは思えないほどの重みと力強さがあるドラムを鳴らす。
ボーカルの線はやや太めでしっかりしているし明瞭さはかなり良い。
それでいてハイトーンなボーカルでも張り出したり上擦るキツさは皆無。
コーラスにしても気になるような癖はないし、なにより実体感があって聴き易い。
高域の音は抜けが良く、金属楽器の重鎮さや質感・鮮明な音色の表現が巧い。
シンバルやハイハットはシャリつきやすい傾向にあるが耳にはキツくない。
ピアノは実体感も十分、抜けも絶妙。澄んだ音でありながら量感も程よいバランス。
とはいえ他の機種と比べると明らかに高音が硬く、人によっては受け入れにくいかもしれない。
ローエンドの伸びにしろ高域の伸びにしろあと一歩欲しいが決して悪くない。
むしろローエンドを削っていることでドラムのもたつかない躍動感と迫力が味わえる。
ドラムやスネアの歯切れのよさと存在感のある音の重みによってかなりノリよく聴ける。
ギターはソースによってやや太い鳴りのように思うがロックサウンドとの相性が良い。
ピアノやボーカルなどの一部表現は合う人にはこれ以上ないほどに合うだろう。
ポップスやロックを元気に鳴らしたい人にとっては一つの到達点の機種に成り得る。
あえて不満を挙げれば装着感や音場表現の程度だがそれを補って余りある魅力を持っている。

GRADO/SR325i
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
5
5
4
3
5
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
4
3
4
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
5
4
4
2
2
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。
SR60との比較
どちらもドンシャリ傾向だがSR60の方がよりフラットなマイルド調。
解像度・分解能はSR325iがやや上。音場はSR325iが左右に僅かに広い。
全体の音の明瞭さはSR325iが良く、そのためSR325iの方が定位も明確に感じやすい。
ローエンドはどちらも弱めだがSR325iの方が主張が強めでやや目立つ。
ベース・ドラムはSR60の方が地味。SR325iの方が太く前面に出る。
SR60と比べて一聴して分かるほどのどっしりした低音の重さがSR325iでは感じられる。
ボーカルは厚み・迫真性・明瞭さなどほとんどの面でSR325iがワンランク上の表現。
音の切れや躍動感、音抜けの良い表現などもSR325iの方が一枚上手。
弦楽器にしろ金管楽器にしろSR325iの方がやや硬質で繊細かつ鮮やか。
双方とも元気な楽曲を楽しく聴けて派手なイメージがあるが意外と聴き疲れしない。
全体的に見てSR325iの方が音は鮮明かつ派手で力強い鳴りをする。
SR325iの後に聴くSR60は音が大人しすぎて楽しめないとすら思えてしまう。
基本性能や個性という点で見るとSR325iの方が魅力的に感じる部分が多い。
得意ジャンルはどちらもポップス・ロック。使い分けるなら基本的にSR325i、
SR325iの派手なドンシャリを避けたい時や装着感を重視する場合のみSR60。

DT990PROとの比較
どちらもドンシャリ。
解像度・分解能はどちらも同等。音場はDT990の方が一回りは広い印象。
低域の厚み・重みはほぼ互角。ローエンドはDT990の方が伸びる。
ドラムの質感はSR325iの方がやや硬く、弾力性のある感じ。
対してDT990は柔らかな質感で鈍くどっしりと沈む。
高域の鮮やかさはどちらも高水準だがSR325iの方が明瞭。
金属系の楽器ではSR325iの方が硬質で芯が太く張りがある表現。
音の迫力や実体感はどちらも素晴らしいがDT990の方が上に感じることが多い。
バスドラやシンバルの余韻を味わいたいならDT990の方が用途は合うだろう。
相対的に見てボーカルが前面に出て、かつ明瞭なのはSR325i。
ボーカルに癖がないのもSR325i。コーラスの柔らかさ・心地よさはDT990の方がある。
アコギのような弦楽器ではSR325iは線が太く少々硬すぎか。
DT990の方が細かい描写が出来ているし、弦の滑らかさ・柔軟さを持っている。
力強いボーカルや明るいポップスやロックを聴く場合はSR325i。
クラやジャズを聴く場合やSR325iの音が硬すぎたり繊細さ不足に感じるならDT990。

05/21/ (木) 19:06| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集
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