OTAKU-MOTION

レビューは右側のリンクからどうぞ (※たぶん全部新ウインドウで開きます)
トップスポンサー広告スポンサーサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/ (--) --:--| スポンサー広告 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集
トップヘッドホン関係【オーバーヘッド型ヘッドホン】 beyerdynamic DT770 PRO レビュー

【オーバーヘッド型ヘッドホン】 beyerdynamic DT770 PRO レビュー

beyerdynamic/DT770 PRO

型式:密閉/ダイナミック
用途:リスニング
ドライバー口径:---
出力音圧レベル:96dB/mW
インピーダンス:80Ω
再生周波数帯域:5~35,000Hz
質量:270g
備考:---
購入価格:¥19,800
参考URL:http://www.tascam.jp/

dt770pro_01.jpg

購入したのは80Ω版。
他にインピーダンス違いで32Ω、250Ω、600Ωなどが存在する。
ストレートコードとカールコードなどの違いもあるため購入の際は注意が必要。
ちなみに自分はPROの250Ωと同じくカールコードだと思い込み
確認せずにPROの80Ωを購入したら見事なまでのストレートコード(3メートル)だった。

装着感は良好。1~2時間の連続使用は問題ない。
耳を収める空洞部は広く、耳にほとんど干渉しない。
側圧はやや強いがズレにくい。頭頂圧もさほど気にならない。
また、頭を振っても下を向いてもズレ落ちない。

遮音性・音漏れ防止いずれもなかなか良い。空調の音などは5~6割ほど静かになる。
周囲の騒音を遮断するのには必要十分と言ったところ。
音漏れは密閉型にしては普通程度だが音量を絞れば音漏れはそれほど気にならない。

全体の解像度は価格の割りになかなか良い。
音の分離は優秀で音同士が互いに邪魔しにくく、それぞれの音が聴き易い。
音場は密閉にしては広い部類だが前方定位感はそれなり。
定位の明確さはやや良いというレベルで大きな不満はない。

低音寄りのドンシャリ傾向。
全体的にどっしりとした音調で低域は太くやや重い表現。
低音の厚みは十分。ドラムは緩く、全体的にゆったりした鳴り。
ローエンドは問題なく伸びており、ベースラインは不満なく音程が聴き取れる。
(超低域はDT250、990と比較しても量が一番多く、緩く、かつ響きが豊か。)
柔らかな質感とあいまって低音量はかなり多く感じるが音場をそれほど曇らせない。
中・高域の明瞭さは普通~やや良い程度。
アコースティックの解像感はなかなか良い。鮮やかさは普通。
チェロやバイオリンのような弦楽器での温かみや実体感は十分。
音量を上げるとシンバルの刺激が気になる上にボーカルが細く刺さる。
男女ボーカル・コーラスともに明瞭さ・実体感は聴くに十分な水準を持っている。
女性ボーカルは温かみがありバラード調の曲との相性は非常に良いと感じるが
正直、男性ボーカルになると引っ込み具合がかなり気になるし低音の量に負けやすい。
ポップスなどの明るい曲調には合いづらい。軽快さや音の切れの良さに欠ける。
逆にゆったりとしたバラードや落ち着いた弾き語りなどは得手の部類。
ジャズでは金管楽器の鮮やかさにしろシンバルの質感にしろかなりマッチする。
クラブミュージックでは低音の緩さが気になるし高域がやや細いのが気になる。
電子音の表現は悪くないが独特の音の濃さがありこれは好みが分かれる所か。

beyerdynamic/DT770 PRO
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
4
4
4
5
4
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
3
4
3
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
4
4
4
4
3
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。
DT250との比較
同じ80Ωだが同音量ではDT250の方が若干音量が大きく感じる。
これは特性からくる音の感じ方や物理的な耳とドライバの距離が原因か。
イヤパッドの質感はDT250の方はごわごわした感じ。DT770は少しツルツルした感じ。
DT250はやや低音寄り。DT770PROはドンシャリ。
解像力・分解能力・音場の広さ・定位の明確さはDT770PROの方がやや上。
DT770PROはボーカル含む一部の音域が顕著に遠くで鳴る癖があるが
DT250は極端に遠いと感じることはなく、すべての音域を均一な距離で鳴らす感じ。
どちらかというとDT250の方が低域に対する高域の弱さから音の篭りっぽさが気になる。
ローエンドはどちらも十分出ているがDT770の方が伸びにしろ量にしろ若干上。
質感はどちらも似ているがDT770の方が少々緩めで穏やかに広がる。
鮮やかさ・キレの表現はDT770PROの方が長ける。ギターの線はDT250の方が太く力強い。
高域の伸びに関してはDT770PROは値段の割りにそこそこ健闘している印象だが、
DT250はハイの落ち込みが少々気になることがあり、ソース次第で物足りない。
ボーカルが前面に出るのはDT250。逆に遠いのはDT770PRO。
ピアノはDT770PROの方がやや硬めの質感と適度の低音で自然で聴き易い。
ロックではDT250の方がギターの厚み・ドラムの迫力の点で聴き応えがある印象。
音場の広さ・全体の明瞭さ・高域の主張が欲しいならDT770PRO。
音の芯の太さ・前面に出るボーカル・刺激の少なさならDT250。
大編成オケを楽しむ場合はDT770PRO、小編成またはボーカルを楽しむ場合はDT250。

DT880PROとの比較
DT770PROは低音寄りのドンシャリ。DT880PROは高音寄りのややドンシャリ。
DT770PROは中域の一部で大きな落ち込みを感じるがDT880PROは比較的フラット。
解像度はDT880PROがやや上で微細な音表現に優れる。
分離はどちらも必要十分なものを持っているし問題ないレベル。
音場の広さはほぼ互角。定位の明確さはDT880の方が上。
遮音性・音漏れ防止性能は言うまでもなく密閉型のDT770PROが良い。
ローエンドは若干だがDT770PROの方が伸び・量は上で、柔らかくやや広がる質感。
ティンパニやドラムの歯切れはDT880PROが良く、DT770は量感でゴリ押す感じ。
反して、DT880PROのドラムは少々スマートにした丸みのある上品な感じ。
弦楽器・金管楽器の鮮明さ・繊細さ・伸びはDT880PROが若干上。
同時にシンバルやチャイムで耳に刺激を感じるのもDT880PRO。
DT770PROはボーカル、特に低めのボーカルでは遠さが少々気になるが
DT880PROは基本的にボーカルが前面に出て、かつ厚み・明瞭さも十分なものがある。
ボーカルのサ行はどちらとも細く刺さるが、聞くに堪えないほどではない。
個々の音の太さが欲しいならDT770PRO、微細な音表現を聞き込みたいならDT880PRO。
DT990を既に持っていて多少でも違うベクトルの機種を聴きたいならDT880PRO。
DT990を既に持っていて比較的近い音傾向の密閉型を聴きたいならDT770PRO。

ATH-W5000との比較
ATH-W5000はフラット。DT770PROはドンシャリ。
解像度・分解能いずれもATH-W5000がワンランク上。
音場の広さ・前方定位感はほぼ互角。定位の明確さはATH-W5000の方が良い。
高域の伸びはATH-W5000が良く、明瞭さ・鮮やかさもATH-W5000が上。
ローエンドはDT770PROの方が量的にやや多く、柔らかく深みのある質感。
ATH-W5000と比べるとやや濁ってぼやついた低音なので好みが分かれるだろう。
キレや躍動感・全体の明瞭さ・透明感はATH-W5000の方がある。
ATH-W5000を聴いた後ではDT770は温かみ・響きが多く全体が滲んで聴こえてしまう。
ハープを弾く音にしろピアノの音にしろ解像度・鮮明さ・実体感でATH-W5000が上。
ボーカルはATH-W5000の方が前面に出る。DT770PROは一歩引いて鳴る。
低音のどっしりした厚み・重みはDT770の方がある。ATH-W5000はあっさり。
どちらかというとATH-W5000の方が硬質でDT770の方が柔らかく温かみのある音。
ギターの実体感や解像描写力はATH-W5000の方が良い。
DT770PROの方は張りのある感じではなく、線太めに柔らかめに緩く描写する。
レンジの広さ・楽器の鮮やかさ・軽快さを重視する場合はATH-W5000、
温かみのある質感や重厚な低音をベースに聴く場合はDT770PRO。

10/09/ (金) 22:24| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集
プロフィール

nr0113

Author:nr0113


《ヘッドホンレビュー》
  ・・・おすすめ
  ・・・ノンストレス
  ・・・高コストパフォーマンス

AKG
 ・K24P

Atomic Floyd
 ・TwistJax AcousticSteel

AUDEZ'E
 ・LCD-2 
 ・LCD-3 

audio-technica
 ・ATH-CK5
 ・ATH-T22
 ・ATH-PRO5V
 ・ATH-AD700 
 ・ATH-W5000 

beyerdynamic
 ・DT250/80 
 ・DT660 Edition2007
 ・DT770 PRO
 ・DT880 PRO 
 ・DT990 PRO 
 ・DT1350
 ・DTX10
 ・DTX50
 ・T1 

BUFFALO KOKUYO SUPPLY
 ・BSEP02
 ・BSEP03

CREATIVE
 ・EP-480
 ・EP-630 
 ・EP-830
 ・EP-AVNAIR
 ・HQ-1900
 ・HP-AURVN-LV 

DENON
 ・AH-C350
 ・AH-C452
 ・AH-G300
 ・AH-D7000 

Etymotic Research
 ・ hf5 

FISCHERAUDIO
 ・DBA-02

FOSTEX
 ・KOTORI 201
 ・T-7M 
 ・TH900 

GRADO
 ・PS1000
 ・SR60 
 ・SR325i 

HiFiMAN
 ・HE-5LE

KENWOOD
 ・KH-C311

KOSS
 ・SPARKPLUG
 ・KSC75 

M-AUDIO
 ・IE-10 

maxell
 ・HP-CN40

PHIATON
 ・PS500

PHILIPS
 ・SHE8500
 ・SHE9000
 ・SHE9501 
 ・SHE9550
 ・SHE9700 
 ・SHL9500
 ・SBC-HP830
 ・SBC-HP1000 

Pioneer
 ・SE-CL17
 ・SE-CLX50

ROLAND
 ・RH-300 

SENNHEISER
 ・HD555 
 ・HD650 
 ・MX460
 ・MX980

SHURE
 ・SRH940

SONY
 ・MDR-E10SP
 ・MDR-EX1000 

STAX
 ・SR-001MK2
 ・SR-007A 

Ultimate Ears
 ・Triple.fi 10 Pro 

ULTRASONE
 ・HFI-780
 ・edition9

Victor
 ・HP-RX500 
 ・HP-FXC50

オーム電機
 ・HP-E550N
 ・HP-H500N 

カテゴリー
最近の記事
月別アーカイブ
カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

カウンター
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。