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トップヘッドホン関係【オーバーヘッド型ヘッドホン】 PHIATON PS500 レビュー

【オーバーヘッド型ヘッドホン】 PHIATON PS500 レビュー

PHIATON/PS500
型式:密閉/ダイナミック
用途:リスニング
ドライバー口径:φ40mm
出力音圧レベル:102dB/mW
インピーダンス:32Ω
再生周波数帯域:非公開
質量:259g
備考:ステレオミニ→標準変換プラグ付属
購入価格:¥29,800
参考URL:https://www.phiaton.jp/products/details/prod_PS500.html

phiaton_ps500_1.jpg phiaton_ps500_2.jpg
装着感は良好だが本体重量がやや重いのが欠点か。
耳をすっぽり覆うハウジング。
ドライバは耳に沿って僅かに傾斜しており耳の先端は触れない造り。
側圧はやや弱いが十分。HD650で若干キツい自分には丁度良い側圧。
イヤパッドは合成皮で肌触りはふわっとしていて柔らかいが蒸れる。
遮音性・音漏れ防止は側圧の弱さのせいかさほど良くはない印象。
ただ音量を絞れば実用上はさほど問題ないように思う。
両出しハウジングから出ている布巻きケーブルは細く耐久性は心許ない。
付属のステレオミニプラグ→標準プラグはねじ込み式ではなく、
若干遊びのある造りのためかカチっとしたフィット感がなく少し引っ張るとすぐに外れる。
正直3万円近い機種のプラグ造りとは思えない。実用性・頑丈さは二の次という出来。
ポータブル機器でも音量は十分取れるがケーブル3メートルは長く
折り畳み出来ないという点で不便。説明書と変換プラグ以外に付属品はなし。
個人的には付属としてベロア調のイヤパッドが欲しかった。

解像度はこの値段ならば普通程度。突き詰めたような性能の高さはない。
音場感はこのサイズとしてはなかなか良いが定位の明確さ・前方定位感はやや甘い印象。

かなり低音寄りのドンシャリ。
低音は厚み・量ともに非常にある。ローエンドの量・伸びとも十分。
芯は相当太く迫力十分でやや膨らむ感じ。量が量だけにやや歪みっぽさがある印象。
軽快さはいまひとつ。質感は力強く弾力性がある。実体感はかなりある。
キック、ドラム、ベースは非常に力強くかつ骨太。鈍重で暗い印象を受けさせる。
ボーカルの明瞭さはそれなり。サ行は細く刺さりがち。ソースによってザラついた質感が気になる。
柔らかさ・艶っぽさはいまひとつ。ハイトーンボーカルのピーキーさをそれなりに楽しめる。
中域は低域の派手な再生に比べると地味な音調。鮮やかさはそれなりの水準。
シンバルなどの一部帯域で突出したピークがありエッジがキツく刺激的。
ハイエンドの伸びはさほどなく、中高域の明瞭さ・微細音描写はやや不満。
金管楽器の実体感・鮮やかさいずれもなかなか良い。金属音の重鎮さは普通程度。
アコギはややのっぺりした印象でもう少ししなやかさ・繊細さはいまひとつ。
ピアノのアタック感は悪くないがこちらも鮮やかさがあれば尚良かった。
DJユースにあるような低音の量・重み・厚み・実体感を持っている。
オーケストラやパワーポップ、DJサウンドを迫力重視で楽しみたい人には良い機種。

PHIATON/PS500
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
4
4
4
4
3
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
3
4
5
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
5
4
4
4
2
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。
DT250/80との比較
DT250/80はやや低音寄り。PS500は低音寄りのドンシャリ。
DT250/80は大人しい鳴りだがPS500は刺激を伴う迫力ある音を鳴らす。
どちらも重く、沈んだ暗さを感じさせる音調。
装着感はPS500の方が耳をすっぽり覆うため良いが蒸れやすい。
側圧はDT250/80の方が強いがPS500の方が側圧が緩いわりにズレにくい。
また、DT250/80は片だしのカールコードのせいで下に引っ張られる重さを感じる。
解像度・分解能はPS500がやや上。音場はPS500の方が若干だが広く前方定位感もある。
定位の明確さ・個々の音の明瞭さはPS500の方がやや良い。
低域の伸び・量感・実体感いずれもPS500の方があるがソースによっては過多。
ボーカルは冷静さ・癖のなさ・全く埋もれず主張するという点でDT250/80の圧勝。
PS500は明瞭さ・実体感は負けていないがサ行が細く刺さるし、多少ザラつくような質感がある。
ハイエンドの伸びはどちらもいまひとつだがあえて比べるならPS500が上。
シンバルや一部高域が荒っぽく刺激があるのはPS500。金属音の重鎮さはPS500の方がある。
アコギの明瞭さはどちらもそれなり。音線が太くのっぺりした感じ。
ピアノのアタック感はPS500がやや上。明瞭さ・実体感はほぼ互角。
打ち込みサウンドではPS500の方が明瞭さ・低域の厚み・高域のキレなどが合う。
スピード感はどちらも悪いがそれでもDT250/80に比べればPS500の方がまだマシ。
使い分けるなら刺激を求めない場合やボーカルを重視する場合はDT250/80。
PS500を使うのは低音の量がとにかく欲しい時、迫力重視で聴きたい時、打ち込み音を聴く時。

HFI-780との比較
どちらも低音寄りのドンシャリだがPS500の方が強ドンシャリでかつ刺激がある。
装着感は総合的に見てPS500の方が良い。
HFI780では圧迫感のある側圧・頭頂圧が長時間使用する場合に気になったが
それをあまり感じさせないというのはPS500の美点と言える。
ただし、音漏れ防止・遮音性はHFI780が優秀なためどちらを取るか考えどころか。
(これは側圧の差と言うよりもイヤパッド内のスポンジの密度の違いが原因と思われる。)
解像度・分解能いずれも近いものを持っている。
音場はHFI-780が一定距離から淡々と鳴らすようなイメージだが
PS500は臨場感がありホールのような包まれるイメージ。
低音は量・厚み・重み・存在感いずれもPS500の方がワンランク上。
PS500の後ではHFI780のローエンドや低音ですら軽い・薄いと感じるほど。
ボーカルの明瞭さはほぼ互角。どちらもさほど前面に出ない。
冷静でかつ擦れる癖が少なく安定した再生能力があるのはHFI-780。
コーラスは双方とも繊細さ・温かみ・柔らかさ・分離でやや不満。
高域の伸び・明瞭さはほぼ互角。PS500の方が一部で突出したピークを感じる。
シンバルはシャリつく乾いた刺激のある音だが度合いはPS500が強い。
低音のキックにしろ明るめのピアノ和音にしろアタック感・実体感はPS500が上。
ベクトルの違いはあるもののどちらもノリ良く聴ける機種ではある。
相対的に見ればPS500は荒々しく豪快、HFI-780は端正な鳴り。
無理に悪い言い方にすればPS500は粗雑、HFI-780は単調。
使い分けるなら音の締り・スピード感・ボーカル重視ならHFI-780。
低音の量感・音の迫力や実体感・響きのある臨場感重視ならPS500。

04/10/ (土) 14:44| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集
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