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トップヘッドホン関係【インナーイヤー型ヘッドホン】 SENNHEISER MX980 レビュー

【インナーイヤー型ヘッドホン】 SENNHEISER MX980 レビュー

SENNHEISER/MX980
型式:密閉/ダイナミック
ドライバー口径:未公表
出力音圧レベル:120dB/mW
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:16~23,000Hz
質量:22g
備考:専用ケース・イヤパッド・ケーブルクリップ付属
購入価格:¥19,800
参考URL:http://www.sennheiser.com/

mx980_1.jpg mx980_2.jpg
コードは左右対称Y字、付属品は黒のイヤパッド(2セット)。
背面孔が一切無いため同社イヤホンMX460に比べると音漏れは少なくなっている。
ただし遮音性はほぼ皆無なため電車内や騒音下ではほとんど使えない。
航空機用の変換アダプタが付属しているが、この遮音性ではあまり使いたくない。
プラグ形状はストレート(写真右)とL字(写真左)を任意に変更できる。
ケーブル中間にボリュームが付属しているが調整の際のノイズなどはない。
タッチノイズも特に問題なし。ケーブルはしなやかで扱いやすい部類に思う。

インナーイヤー型で1万円超えと強気な値段なだけあり基本性能に大きな不満はない。
また、装着時にオーバーヘッド型と違い圧迫感が無く耳周りが蒸れないのも良い。

イヤパッドなしでは低域はかなり不足気味になり高音寄りのバランスになる。
高音の主張が強すぎて他音域を聴き取りづらい。また、後述するが上擦る癖も強調される。
イヤパッドを付けることで耳へのフィット感が向上し高域の主張は大人しめになる。
また、低域部は若干持ち上がりドラムやベース、ボーカルの厚み・温かみがやや増える。
装着位置で低音の量感はかなり変わるがイヤパッドありだと高音寄りの弱ドンシャリ。
ローエンドはかなり薄く、ベースは控えめな量感でうねるような実体感はなし。
ドラムやティンパニは厚みはそれなり。どっしりした厚み・重みが欲しいところ。
アコギなどの線は太く張りがある。鮮やかさはなかなか良い。繊細さは普通。
エレキのエッジは過剰気味に強調され、押し出す力強さがある。
ボーカルの明瞭さはかなり良い。厚みはやや不足気味。伸びやかで澄んだ声質。
やや硬質でしっかりした芯がある。温かみ・艶っぽさはいまいち。
低域の量感のせいか厚みはやや物足りないが線の細く高めのボーカルには合う。
コーラスはかなりすっきりとした印象でもう少し柔らかさ・温かみが欲しかった。
サ行は極端には刺さらず問題ない範疇だがソースによっては上擦りがやや気になる。
金管楽器の高く鮮やか。実体感は並。明快で硬質。塗り潰したような派手さ。
ピアノは芯の通った丸みのある質感。滑らかでかつ力強い音。伸びは十分ある。
繋ぐ機器にもよるがボーカルにしろ金管楽器にしろ耳にキツく張り出してくることがある。
とりわけパワーのあるアンプで音量を上げた際に高域の上擦る癖が表面化しやすい。
ポップスは明るい音調や高域の鮮やかな脚色を好むなら並以上には楽しめる印象。
ロックはギターのエッジが程よく強調されてノリも悪くないが、これといった魅力を感じない。
ジャズでは全体的に明るすぎるし楽器の実体感・ローエンドから低音の量感がもう少し欲しい。
電子音系ソースでは微細音描写でやや不満だが大振りで硬質な明るい高音を好むなら良いだろう。

SENNHEISER/MX980 (イヤパッドあり)
POPS
ROCK
 CLASSIC 
 JAZZ 
 VOCAL 
5
4
4
3
4
ELECTRONICA
Easy Listening
DJ
4
4
3
 解像度  分解能  音場表現 
快適性
C/P比
5
4
4
3
3
 5段階評価で「3」が水準、「5」が優。
 ※この表は現在試行運用中です。
EP-AVNAIRとの比較
双方ともイヤパッドありでの比較。
どちらも弱ドンシャリだが相対的に見ればEP-AVNAIRの方がやや低音寄り。
全体の明瞭さはローエンドが薄く鮮明な中・高域描写を持つMX980がやや上。
超高域などでの微細音描写力はEP-AVNAIRの方がやや上。
音場はEP-AVNAIRの方が若干広く、定位も把握しやすい。
ローエンドはEP-AVNAIRの方が量感が若干多くやや濃い音を出す。
同様にドラムやベースはEP-AVNAIRの方が柔らかく響きが豊かで量感も多い。
芯の太さ・実体感はMX980が上。繊細さ・艶やかさはEP-AVNAIRが上。
MX980は音全てに硬い芯を通したような柔軟さに欠ける部分があるし
EP-AVNAIRは線が細く滑らかな描写が出来るが音の迫力や聴き応えにいまひとつ欠ける。
ボーカルの明瞭さはほぼ互角。艶っぽさはEP-AVNAIR、厚みはMX980の方がある。
サ行はEP-AVNAIRの方が細く刺さるのが気になるが、MX980は一部ソースで上擦る癖がある。
金管楽器はMX980の方が迫力があり、線が太く鮮やか。
EP-AVNAIRは非常にしなやかで繊細な描写力と全体の艶がある。また音の余韻が美しい。
ピアノの表現はしっかりした芯があり鮮明でかつ迫真性のあるMX980に魅力を感じる。
耳にキツい帯域はEP-AVNAIRの方が巧く避けている。また音量を上げても痛くない。
どちらかというとEP-AVNAIRの方がニュートラルで癖が少ない印象。
EP-AVNAIRが迫力不足・線が細い・より明るさが欲しいと感じる場合はMX980。
MX980の高域が鮮烈で聴き疲れするとか繊細さが欲しい場合はEP-AVNAIR。

MX460との比較
双方ともイヤパッドありでの比較。
MX460の方がMX980よりも高域が大人しく地味。
MX460はハウジング背面に大きな音抜け孔がある。一方、MX980は完全密閉。
ローエンドは双方とも不足気味で表現もほぼ同じだが量はMX980が僅かに多い。
MX980の方が全体的に明瞭。MX980の後ではMX460はやや曇ったような印象。
ドラムやベースの量感はMX460の方が若干多く、やや制動の甘い質感でボワつく。
MX980はMX460の膨らむような緩めの低音に比べると勢いのある少々タイトな印象。
シンバルはMX460は抑えが利かず広がりが派手で他音域を覆うことがあるが
MX980は節度ある範囲に抑え込まれていて全域を見渡し易い傾向。
低音に関しては温かみ・柔らかさではMX460、制動・迫力・解像度ならMX980が良い。
ボーカルはMX460はMX980よりもフォーカスの甘い柔らかな質感。
MX980のボーカルは明瞭さ・伸び・実体感・他楽器との分離感でMX460に勝っている。
ただし、MX980はソースによってはボーカルが上擦るとか張り出すという癖がある。
金管楽器の重鎮さ・鮮明さ・微細音描写いずれもMX980が若干上。
MX460は高域はやや軽く地味だがMX980にあるピーキーさはない。
使い分けるなら基本的にMX980、聴き疲れを避けたいならMX460。
MX980の音が鮮明すぎるとか温かみや響きが足りないと言う場合はMX460。

05/09/ (日) 09:11| ヘッドホン関係 | コメント(-) | トラックバック(-) | 編集
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